北海道の味覚について考える・野菜
北海道出身だと言うと、「北海道の食」について聞かれたり、
誉められたりすることがよくあります。
「ジャガイモがおいしい。」「カニを食べに出かけて良かった。」等など。
食品について誉められても、
私は北海道で食品の生産に携わっていたわけではないので、
そこに照れたり謙遜するということもできないのですが、
かと言って、否定するなんてことは郷土愛とプライドが許さないので、
敢えて誇らしげに「そうでしょうそうでしょう」という返答をするようにしています。
さらには、どんな食品がおススメであるかを語ったりもしますので、
相手によってはイヤな印象をおぼえているかも知れませんが…。
地域の食について語る時、
大抵は「自分を育てた食」が中心になるんだと思います。
そして、それによって育てられていた当時は、
とくに「美味しい」とは思っていなかったもの、
そのようなものも多く語られるのではないでしょうか。
空腹が調味料となるように、
思い出や記憶もまた、最高の調味料となっていると思うのです。